派遣型風俗の送迎ドライバーの仕事内容や雇用形態について解説!どんな人に向いているの?
派遣型風俗のドライバーに興味があっても詳しい業務内容や雇用形態などについてわからない人も多いのではないでしょうか。
この記事では、1日の仕事の流れから業務内容について、また給与水準や雇用形態について詳しく説明していきます。
ドライバーの仕事で転職を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
この記事を書いた人

荒木 隆志
某自動車メーカー勤務から長距離トラックドライバーを経て20数年前に池袋の風俗店に勤めて業界に足を踏み入れる。
当時、店舗型ヘルスのほとんどが無許可で営業をしていた時代に、何も知らず東スポの3行広告の求人を見て応募して現在に至る。
派遣型風俗のドライバーの1日の流れ説明

まずは、派遣型風俗のドライバーが1日をどのような流れで過ごしているのか確認していきましょう。
ドライバーの1日
・出勤
・キャストさんの送迎
・待機
・自宅への送迎
・退勤
UberやAmazonなどの送迎と異なり、アプリなどで出勤を報告して業務がスタートできる環境はほとんどないのが現状です。
出社時に仕事で使う釣銭や、備品を車に積み込むなどの業務も必要になります。
送迎業務に関しては後ほど詳しく説明しますが、送迎には大きく2つの種類があります。
「仕事先から事務所や、仕事先から次の仕事への送迎」「仕事先や事務所から自宅への送迎」
上記のどちらのパターンの送迎になるのかや、派遣先の情報に関しては内勤スタッフから逐一指示があります。
指示の方法は独自のアプリを使う場合の他、LINEや電話を活用するなど店によって異なります。
お店があまり忙しくない時間帯には「待機」といって比較的自由に過ごせる時間も。
休憩時間が労働時間内に組み込まれていないので、このような時間を活用して休憩や食事をとるのが一般的です。
退勤時間にはまた事務所に戻り、備品の返却などを行います。
以上が一般的なドライバーの1日の流れです。
ここからはドライバーの業務を更に深掘りしてその内容を確認していきましょう。
送迎
派遣型風俗のドライバーは、1日の仕事の中で送迎をしている時間が最も長いです。
送迎エリアは店舗によっても異なりますが、事務所から30分圏内のエリアがメインとなる場合がほとんど。
送迎ドライバーに求められるのは「早さ」と「快適さ」の2つです。
風俗では顧客に到着時間を事前に伝えていますが、全てがスムーズに進んで時間通りになるケースは非常に稀。
そのため、比較的時間にゆとりがない状態での送迎が多くなります。
また早さはもちろん重要ですが、乗車しているキャストさんが揺れなどで気分を害してしまうような運転はNGです。
キャストさんの中には、送迎の間だけが休憩時間になる方も多いので、できる限り快適に早く送迎する能力が求められます。
タオル・備品管理
風俗の仕事にはさまざまな備品があります。
具体的には以下のような備品があり、派遣型風俗ではお仕事とお仕事の間の備品の補給は車内で行うのが一般的です。
車内に乗せる備品
・ローション
・タオル
・大人のおもちゃ
・釣銭
・問診票
風俗エステを運営している当店の場合、上記以外にもオイルの補充なども必要です。
送迎ドライバーは出勤時に一定数、備品を車内に積み込む必要があります。
また仕事中にも事務所に戻るタイミングごとに、必要な量を随時補充していくことが必要です。
特に釣銭は定期的な両替をしておく必要があるので注意が必要です。
キャストさんのお仕事が続いている場合に、予備の備品が無いと仕事に迎えられないなどのトラブルに発展してしまうケースもあります。
売上金管理
派遣型風俗では、お客様からいただく代金はキャストさんが回収し、ドライバーがお店に届けるのが一般的です。
売上金は各案件ごとに釣銭と共に管理し事務所と共有する必要があります。
用意する釣銭は店舗によって小銭を含む場合と、お札のみのケースがありますが、出先で送迎が続く場合には案件間で釣銭がなくならないよう工夫が必要です。
他にも接客を終えたキャストさんが事務所に戻ることなく、そのまま退勤する場合もキャストさんから預かった売上では精算金額に足りないことがあります。
その場合には事前に不足する分のお金を事務所から預かるなどの工夫も必要です。
このようにドライバー業務と言っても、送迎業務以外にも細かな業務が付随します。
雇用形態と給料について

ここまで、簡単にドライバー業務の内容や、1日の流れについて確認してきました。
次にドライバーの雇用形態や給与について確認していきましょう。
働く上で重要な給与ですが、意外と分かりにくいシステムが採用されている場合もあるのでここから詳しく解説していきます。
雇用形態の種類
風俗ドライバーの雇用形態は、基本的に外注契約となっています。
正社員としてドライバーを契約している店舗はほとんどありません。
そのため車も基本的には各ドライバーが持ち込むケースが一般的です。
正社員として雇用されるわけではなく、働きたい時間に合わせて働けるというのがドライバーの雇用形態の特徴となっています。
そのため、副業として週末や夜間帯だけ働きたいといった方にも働きやすい形態です。
給料の相場
先ほど見たように業務委託が主な雇用形態となるドライバーは、時給制が採用されていることが一般的です。
時給1,500円程度の金額を設定している店舗が多くなっています。
より時給が高い店舗もありますが、応募の際には詳しい条件を確認することが欠かせません。
というのも時給の設定の中に「高速代金」などが含まれているケースがあるからです。
その一方で一見、時給が低く見える場合でも、走行距離に応じて歩合が用意されているケースもあります。
このような細かい条件がドライバーの給与システムを煩雑にしている原因でしょう。
ただ最終的な収入としては、時給1,500円前後に落ち着くのが一般的です。

風俗ドライバーは日払いにも対応しているケースが多いです!
派遣型風俗のドライバーに向いている人の特徴

それでは最後に、派遣型風俗のドライバーに向いている人の特徴を3つ紹介していきます。
これからドライバー業を始めてみようかなと思っている方は、業務内容だけでなく性格的にご自身が向いているかを参考にしてみてください。
時間通り安全に送迎できる人
ドライバーさんは、常に最短時間での送迎を求められます。
風俗店舗は繫華街周辺にあることがほとんどなので、曜日や時間帯によっては主要道路は混雑しており予定通りに案内できない場合も。
そうならないように、各自がメインエリアでの裏道や混み合う時間帯を把握しておく必要があります。
そのため「道を覚えるのが苦手」といった方には、あまり向かない可能性があります。
逆に働きたいエリアを車で走った経験がありある程度、道路状況を理解できている方は働きやすいでしょう。
また当然ですがキャストさんが快適な移動ができるように、危険性の無い運転ができるスキルが求められます。
報告・連絡・相談ができる人
思わぬ渋滞で約束の時間に間に合わない場合は、できるだけ早く店舗に連絡して店舗と状況の共有をしておくことが欠かせません。
他にも受け取った売上の報告など、細かい内容をしっかりと報告する能力が求められます。
また派遣型風俗では人気の高いキャストさん程、車での移動時間が多くなるもの。
普段の仕事の愚痴や悩みなどを相談されることもあるでしょう。
このような店舗運営にとって重要な内容を、忘れずにお店に報告できるマメな人材が風俗ドライバーには求められます。
また、長期休暇が必要な場合などにも、前もって報告できる計画性のある人はお店とも良好な関係を気付きやすい傾向にあります。
適切な距離感を保てる人
先述した通り、派遣型風俗では人気の高いキャストさん程、車での移動時間が長くなりやすい傾向にあります。
よく送迎するキャストさんとは、定期的に話しもするので仲良くなりやすいです。
しかし、あくまでもドライバー業務は、送迎することがメイン。
仲の良いキャストさんだからといって、友達のように話しかけるのは絶対にNGです。
相手からの会話には応えながらも適切な距離感を忘れないようにしなければいけません。
また、トラブル防止のためにドライバーとキャストさんの間での業務以外の会話を禁止している店舗もあります。

お客様と程良い距離感が必要なのはどの業種でも同じですね!
派遣型風俗のドライバーは運転好きに向いている

この記事では風俗ドライバーの仕事について、詳しい内容や雇用形態まで解説してきました。
ドライバー業務は車の持ち込みが可能であれば、年齢や性別問わずできる仕事です。
また、運転が得意な方にとっては、比較的楽に高収入を目指せる仕事として人気があります。
会社員のように決まった時間や曜日ではなく自由に働きたい。
そんな方はぜひ一度、派遣型風俗のドライバーの仕事も検討してみてはいかがでしょうか?
アロマファンタジーグループでもドライバー人材を積極的に採用しています。
また風俗のドライバー以外の仕事に関しては、下記記事で詳しく解説しています。
求人へのご応募は下記のリンクからお問い合わせください。